2010年7月4日日曜日

Number Girl

PV初めて見た。

頭に風が吹き抜けるような疾走感と懐かしさ。

Number Woman

6月28日。森下での感動料理ホイコーロー。

中華は自分じゃ作れないのだなー



最近料理が日課になり、お弁当とかお菓子もたくさん作ってます。

パラグアイ戦の日作ったカツカレーは本当美味しかったー




それにしても、今週の課題は頑張った。本当に。

頑張ってよかった。

ひょんなことから調べることになったある日本人女性。


クーデンホーフ光子。


彼女は明治時代、日本初の正式的な国際結婚をした女性。

ゲランの香水「ミツコ」のモデルとも語られた、芯の強い素敵な女性。

彼女を知ることで、私自身が励まされていきました。


たとえ兄や弟であっても男性と会話し、歩くことが禁じられた明治時代。

そして異国人と怖れられた外国人。


そんな中で代理公使のハインリッヒ伯爵と光子は恋に落ち、彼女は18歳で結婚します。

明治時代にたった一人、ウィーンというまるで宝石箱のような世界の中へ飛び立ち、ハプスブルグ家の伯爵夫人として、夫の為、家を守る為、日本人としての誇りを守りながら、大きなものを一人で背負い、守ってきました。

ハンガリー=オーストリア帝国という国を知る為、作法や教養・語学などを猛勉強し、7人の子供の為にも懸命に努力し続けました。

ヨーロッパへ渡ってから一度も祖国へ帰らず、ありえないほどの孤独と狂気に襲われることもありましたが、夫を早くに亡くしてからも、彼女は大事なものを一生をかけて守り続けたのです。

親には勘当されたようなものだし、当時の日本人から見れば非常識人として見られていたのかもしれない。


でも、なぜ今になってもヨーロッパで活躍した誇るべき日本人を私たちが一番知らないのか、悲しいですね。


今の現代人に足りないものを全て兼ね備えてるような人。

私たちは知らなさすぎるんだなー