2013年12月23日月曜日

what would you do with $25,000?

映画宣伝の動画を制作依頼された男性

そんな時にフィリピンの台風被害を知り

この宣伝費でフィリピン支援に行ってもいいか

日本では考えられないことだけど

 簡単にOKが出て結局彼自身の手で現地へ行き

支援を行った映像が公開された


ニュースや記事で見るのとはまるで違う

本物のタクロバンシティが映ってた

本当にこの国の人たちはあたたかい

全部自分たちでなんとかしようと助け合う

別の記事で読んだだけだったのに

それが確信に変わる


ばかでかい予算でこれだけの人が幸せになるのなら

なんで簡単にできることがこうもできない世の中なんだろう

自分に何もできない歯痒さも感じるしすごく悔しくなる

この映像を見て助けてあげたいって思える人が一人でも増えて欲しい


ちなみに Casy Neistat は奇想天外な映像作品ばかり作っていて

その表現方法には思わずわくわくさせるものばかり

しかもそこにはいつも高い報酬は発生せず

彼が勝手に楽しくやっているだけのこと


私が憧れる人は利益なしで自分たちが楽しくやることを

一番大事にしてる人が多いかな



2013年12月21日土曜日

fight in the cause of justice

前の会社との金銭トラブルがやっと解決した

人とのトラブルってこんなにもエネルギーを使うのかと思った

ましてや上司とこんな対立したのは始めてかも


もともとたくさんの違法行為をやっている会社だけど

給料未払に対する対応にとても頭にきた

月末払いの振込みなのにしばらく無視され

10日経ってやっと連絡が取れた

そこでまた別のトラブルも発生し

さらに振り込む見通しのなさそうな返事


法律違反ばりの低賃金でサービス残業が当たり前だったり

スタッフに命令ばかりで普通では考えられない仕事量

そんな背景があっただけにさすがにこれはなんとかしないと思い

行動に移した


まずは管轄の区の労働基準監督所へ行った

対応してくれたのはたまたま同じ名前の白髪の年配の女性だった

鉛筆で色々とメモを取っていてなんだか学校の先生のような人だった


どうやら証拠がなければ職員の方は動いてくれないようで

まずは私が会社に直談判するということになった

給料計算や請求書、訴えの手紙

やらなければ一生払ってもらえない気がしたので

全て手書きながらも必死で書いた


どんな反応をされるのかすごく怖かったのだけど

強く出ないと対等の立場でいられないと思い

その後のメールでも苦手ながらも必死で答えた


最終的に全て私の思う通りにはいかなかったけど

どうにか振り込んでもらい

ようやく家賃の心配から解放された


来月いっぱいまでまた職が不安定になるので

日々お金の心配をする生活


確定申告も自分でできるようにならなきゃ


今ネットと国外のみで話題の吉松育美さんも

あれだけ世界に訴えるのって相当な勇気と根気がないとできない

優勝時のスピーチからも彼女の逞しさは実感できる

私の行動なんてそれに比べたらとても小さく思えてしまうほど


この国は小さな会社でも政治でも圧迫だらけ

もっともっと一人一人が勇気を持てる社会であって欲しい


できることなら私たちは全てを捨ててしまいたい

お金も資源もなにもないゼロ地点から

たくましい人々が作る社会をずっと見たくてたまらないのです

2013年12月11日水曜日

Mountain Man in India

昔のニュースだけど

たったひとりで険しい岩山に道をつくったインド人の男性
 

この危険な岩山の向こう側に行く為には

直線で行くことができず 大回りをして歩いて行かなければならない

それでも学校や市場へ行く為にわざわざ時間をかけて

この岩山を回り道しなければならない


政府に何度頼んでも無視されたんだけど
 
きっかけは彼の妻が水を汲みに行った帰りに

妻が岩山から転落してしまったこと


それ以来 彼は機械のない環境で 

全て自分の手で

岩山に道を作ることを決めた


何百年もやろうとしなかったことに挑戦する彼を

人は嘲り 最初誰も手伝わなかったけど

何千人もの村人が苦労して岩山を越えるのを見たくないからと

その想いだけで取り憑かれたように掘っていく


22年後 彼の夢は実現した

90mの高さを掘り続け

8km歩かなければいけないところを3kmの距離に縮めることができた


報酬も求めずお金さえあればなんとかなる現実の中で

自分の意志を貫き通す 彼の誇りの高さがすごく胸に響く

彼には何も比べるものなんて存在しない


Sincerely, I pay homage to Dasrath Manjhi.










サンフランシスコの小さなバッドマン

見る人を勇気づけてくれる人は

誰でもスーパーヒーローだ

だから誰だってスーパーヒーローになれる


彼は白血病で誰よりもバットマンを愛し

バットマンになりきって自分の敵と戦ってきた


でも彼の夢を叶えたボランティア団体も

その親も 街の人たちも

映画のように手の込んだ演出を作った人たちも

みんながスーパーヒーロー

みんなかっこいいんだ

2013年12月4日水曜日

終わりのない歴史の繰り返し

山本議員を見ていると

仕事だからという理由じゃなくて

今行かないと本当にやばいって気持ちを感じるようになった


山本議員の初質疑は本当にどきどきしながら見た

今まで誰も質問しなかったこと

使命を持って質問する姿が本当にかっこよかった

たくさんの議員やメディアからのバッシングの中で

背負ってるものが全然違うんだ





















国民にあやふやな情報のままで

与党はまるで何かを隠すかのように

急いで法案を成立させようとしてる


一方で高畑勲監督や山田洋次監督をはじめとして

「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」が発足

学者たちによる「特定秘密保護法案に反対する学者の会」

音楽、美術、出版、演劇、映像等の表現者たちによる「表現人の会」

合わせて5000人を越す著名人を含む大勢の人たちが動き出した


他国で見てきたようなデモを見ていて

どれだけ危険なことか実感する


山本議員も言ってた通り何が秘密に当たるのかが本当不明確

分かりやすく言えば

不当に行われた行為を漏らしたことが違法であるとされてしまう

一体それがなんなのか



しかもTPPや原発推進派が支持なんて出来すぎてる

自分にできることってなんだろうって悔しくも考えてる



2013年12月1日日曜日

追い出す場所のない政治

バイリンガルニュースを聞くようになってから

色んな衝撃的な悲しみ、発見、驚きを知って

海外メディアを色々見るようになった


自分に対する不甲斐なさもあったけど

自分の目指すべき道が見えてきたような気がした


日本には報道されない世界の知るべきニュースがたくさんある

自分でも調べてて分からないことだらけだし

日本のメディアは歪んだものばかりだから見てられないけど

やっぱりたくさんの事実は知らなくちゃいけない義務があると思う


次の世代のこどもたちのために

大人は働く義務がある

ましてや自分の大切な人を守る為に

必死でやり通す為に必要なこと


タイのデモ隊のニュースが日本と似てる気がして頭から離れない

かといって必死で国を変えようと動くタイ国民とそうじゃない日本人

政府を無視しているようでも結局のところ

一番国に縛られてしまっているのは自分たちだ