2014年6月7日土曜日

シーク教

まるで映画の世界のよう

日本人からしてみたらやはり

ここまで大勢の人数が集まり 同じ身なりを身に付け

指導者に何度も何度も頭を捧げながら祈りを捧げるというのは異様であり

すごく興味をひかれて色々調べてみた

そして調べれば調べるほどめちゃくちゃ面白く興味深い宗教で
自分は神の前では人間は全て平等という点で 肯定的に見れる宗教だった


シーク(シク教)というのは改宗でありイスラムやヒンズーに比べたら歴史の浅い宗教

そしてインド人11億のうち1300万人というマイノリティーな宗教

しかし海外移住者の割合では3分の1なのだそう

そしてものすごくイスラムと反発し合っている



その教えは「人の上に立つもの」として自覚や威厳、教養・知識を身につけ
人に使われてはならないというもの

人を騙してはいけないという教えもあり
インド人からも一目置かれていることから
旅行者は彼らの隣に身を寄せる人もいるそう

なぜ彼らががシーク教徒を判別できるかいうと
彼らはターバンを巻いているから

「身に刃物を当ててはならない」という教えのもと
髪・爪・髭は切ることが禁止とされている

始まりはイスラム侵攻の激しい時代に 
先頭に立ったなければなかった者たちからだった

第一次産業(農業、林業、漁業、鉱業)以外の
守られた規律の中で仕事に従事すること

それはきっと神より与えられた仕事を 真面目に正しく行うことが神への信仰であり まさに神の意にかなうということなんだと思う

またマイノリティでありながらも有名なのは
指導者として職に従事することで
海外で多くの人の目に触れるきっかけがあったかららしい

そして肉食の制限もないことから
がたいの良い人もよく見られるそう

彼らの総本山となるアムリトサルは生活水準も高く
最も古くシク教を意味する寺院
ゴールデンテンプルはすごく行きたくなった