2014年2月11日火曜日

チキンと呼ばれた新都知事

大雪のあとの都知事選

池上さんの番組は今の日本の縮図を見ているよう

「あなたの質問には意味がない」

「政治家には色々ある」

こんなこと都知事が言うべきことなんだろうか


18時の時点で投票率が30%代って本当に悲しい
 
若者が投票できないようにネット投票にしないのもわざとのように思える

今の地域で始めての投票に行ったんだけど

すごく場所が分かりづらくて間違えた選挙所に行ってしまい

ここでは投票できないからと断られた

やっとの思いで着いた場所は人気がなく

やはり年寄りばかり


番組の中では 「組織投票」という言葉もたくさん出てきて

もう怒りを通り越して呆れてしまう

twitterのテロップがずっと流れてたんだけど

反都知事の意見がたくさん流れる不思議さ

もう投票の意味がなくなってしまっている


事実は明らかにならなくても

誰がリーダーなのかわからなくなるのは

自分を見失う恐ろしさを感じます


2014年2月9日日曜日

streets of Kiev

アフリカの魔女狩りとか

ウクライナの首都での反政府の抗議デモとか

本当に驚くべき理由でたくさんの大衆が

人の命を奪い合ってる


映画で見るよりずっとショックな映像に思わず愕然としてしまいました

悪魔払いとかロシアとの関係強化とか

そんなことよりも目の前の人を傷つけることをどうして選んでしまうのだろう


もしこれが学校規模の小さな組織間のことならば

どうやって無視することができるんだろう


向き合いたくない真実に向かい合わなければ前には進めない

ただこの事実を無視して目の前の欲に囚われてたら

わたしたしは何も成長できない


私たちは未来の人にとっての過去を生きていて

なんだか今を生きていないような感覚だ
 

僕らは孤独なアインシュタイン

海外に住みたい

何年か前に強く抱いていた野望が最近また芽生え始めた


でも私はその想いを抱いたまま旅立つことはきっとしないだろうな

私にとってそれは逃げていることを意味すると思ってる

何年か前に行こうとした時も経験した人の話で立ち止まったんだ

今でもそれがよかったのか悪かったのかはっきりいってわからない


でもこんな小さな島国でできなかったことが

海外に行ってでできるとも思えない

それに外に出たいのはやっぱり今の日本がいやだから

つらそうに働く人たちを毎日目の前で見たり

自分たちの将来の話ができなかったり

都会の窮屈さで心が苦しくなったり

日々の悲しさにうまく受け流せない自分がいる



でも最近感じるのは

この国はその分素晴らしいものを持った国でもあること

大衆は冷酷だけど個人はとても優しい人たち

同じ悲しさ・つらさ・苦しさを経験した人から生まれてくる詩

大衆にまみれて生まれるたったひとかけらの音楽に

今の自分は生かされてる

それは心に突き刺さるような美しさと光で

どこの国にも存在しない世界で一番の力に溢れてる



日本が好きになりたい

だから私はこの国にい続けて

自分のできることで答えを探そうと思ってる



そんなとっても小さな希望で描ける絵は私にとって宝物

誰と何をしてても

何も感じなくなってきたような

うまく喋ることもできなくなってきたような感覚があって

それでも

生きることを諦めない強さも誰には負けてない