2014年1月9日木曜日

cavedigger

いつか見たい作品があります

67歳のアメリカ人Ra Paulette

彼は除隊後仕事を転々とし、掘削者を経験したことで

その道のアート作品を作りたいと感じるようになりました


最初はロサンゼルスの公有地に掘っていたのだけれど

神殿扱いであまりにも多くの人が訪れるようになり

地域の人々の意向もあって埋めなおすという結果に


その後もクライアントとうまくいかず

結局自分のインスピレーションの力だけで掘ろうと決めた

彼の掘る姿は迷いがなくて年齢を感じさせないほどかっこいいんだ




「実にこの過程は私の手の届かないところに行ってしまっているが、
アイディアや計画はある。
この作品は社会的な道具となり、
人々を大地にコネクトさせ、彼ら自身の内面そのものにもコネクトさせる。
私は他のどこにもない場所をつくろうとしているんだ」



2014年1月5日日曜日

当たり前の自分

今年はどんな年になるでしょうか

2014という自分にとってのラッキーナンバーはこの年だけ

とにかく自分が好きなことを継続的に勉強したい

10月からずっと続けてるのでもっともっと勉強したい


あとアトリエに行って自分の技術も磨きたい

一人で海外旅行にも行きたい

ここ何年か転職ばかりしてるせいで必要最低限の生活と日々の不安でいっぱいいっぱいだった

そろそろ本気で幸せを掴むんだ


なんか元旦から3日間に起こることは今年を暗示するメッセージらしく

この1年で起こる事を教えているらしい

本当かはわからないけど

この3日間は初詣、帰省、新年会、勉強、初売りに行った


あとsuicaなくしたなー落とした場所の検討もつかない。。

ちなみに4日の昨日は自転車の鍵なくして自転車かついで帰ってきた

明日も紛失した年金手帳と被保険者証の再発行へと行くのです

本当ドラえもんの道具に何度力を借りたいと思ったことか

自分でも呆れるばかりです


でも2日に放送されたNHKの遷宮の番組で見た加藤隆さんのイラストレーションが素晴らしかったり

これも4日になっちゃうけど「ゼロ・グラビティ」の感動に涙が止まらなかったな

いつまでも感受性豊かな自分でいられるように

自分を見守っていこうと思います



ここに君はいない

去年からHuluに上がってた「愛していると言ってくれ」にはまってました

リアルタイムに見ていたのに今になると自分に重なる部分がたくさんあって

本当に悲しくて切なかった

ドラマなのでやりすぎな設定もありますが

女性の立場から等身大のリアルな若い20代の女子の気持ちが表現できてると思う


相手にただただ愛して欲しくてたまらないから自分だけを見ていて欲しい

彼のことを理解しているつもりでもささいなことで不安でたまらなくなる

付き合ってるのにいつも上の空で心を閉ざしてた

若いってそういうことなのかなって思った


でも心から出会えてよかったと思える人だった

あの時出会えてよかったと心から思うし

あの時の自分と別れてくれてありがとうと感謝もしてる

そんなことを感じました


ドラマでは晃次が聾唖の役なので何度も手紙のやりとりがある

結果的に最後に彼が書いた手紙が紘子の支えになってその後の彼女を支え続ける

時代背景もあるけどFAXでリアルタイムに手紙をやりとりする二人がすごくよかった

メールよりも相手の字で伝わる気持ちが嬉しい

ちょっとやってみたくなりました


あとやっぱり日本の男性って特にそうだと思うけど

あまり言葉にしないことが多いからすれ違いが多い

日本でうまくいっていない夫婦の原因てやっぱここにある気がする

だから相手が何を考えているのか

何を感じて不安に思ってるのか理解してもらえなくて

結局そこで諦められてしまう


晃次ほど優しく語りかけて自分に一生懸命理解しようとする男性ってどこにもいない気がするけど

やっぱり女子の意見としては彼みたいな存在に憧れる

脚本が女性なので女性の理想的な男性像みたいなのが描かれてるように思えるけど

こういうのを日本の男性は見てどう思うんだろう


あと二人の演技が今の時代のドラマに優るもので驚きました

豊川さんの大きな手で表現する手話が美しくてとても魅力的だし

常磐貴子も最近見る若い女優さんなんかよりずっと引き込まれるような演技

ストーリーも最近は規制もあるせいか今のドラマは全然リアルがないから共感が少ない


あとあるシーンで晃次の

「僕は今を生きてる」

という言葉がものすごくジーンと響きました