2009年9月22日火曜日

感謝の日。

私が向かった時には発表は始まっていました。

他の人の発表を見てると、不思議とどこがダメなのか、何が足りてないかって客観的に見れるし、そういうのがすごくよく分かる。

そして先生の評価を聞く度に、本当にすごい人たちだと感じてしまう。
ジャンルに関係なく、雑貨屋に関する知識はすごく深いし、それぞれのお店のコンセプトややり方など全ての見解から判断して、そのボードで表現が間違ってる場所、そのお店に関してもっと話さなきゃいけないことなど、全てを論理的にすらすら話してしまう。

そしてもうかなり年配の人もいるけど、そんなの関係なくビシビシと評価をしてしまう。
でも先生の怒り方、指摘の仕方は不思議と優しさを感じる言い方で、どんなにきついことを言われても自分のことを思って言ってくれてる、というのが分かるから、ショックだけど素直に受け止められるんだよね。

なんだかんだで私は3番目。

実はボード作業に必死で、話すことをまとめる時間がなかった ↓

そして寝不足からの頭の回転の悪さで、予想以上に自分の伝えたいこと、話さなきゃいけないことが出てこなくて、自分にとっては30%ぐらいの出来のひどいものになってしまった。

もう発表後は先生に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

どんな評価が来るのだろうと全く予想がつかなかったけど、やっぱり自分の話すことの足りなさを指摘されてしまいました。
自分でもひどいと思ったからこれは当然の評価。

でも、2人とも私がびっくりするほど、見るところを見てくれました。

私にとってはまだまだのボードなんだけど、先生は、お店の雰囲気も出てるし、よく出来てるボードだって言ってくれて、それは逆に、ここまでできてるのに、すごくもったいない、損をしてる、ということでした。

そしてそのことについて、もうひとりの先生はもっと言ってくれたんです。
ボードには私の優しさが出ててしまって、それがもったいない。と。

でも、私がここまで出来てたことに安心してくれたとも言ってくれて、ずっと心配もしてくれてたみたいでした。

そして、一番忘れられない言葉が、「10年後にまた会いたい」と。
色んな事言ってもらったんだけど、その言葉が嬉しすぎて、胸に詰まって、涙が出そうでたまらなくなってしまいました。

やっぱりこの1か月くらい、つらい時ももちろんあったし、そういうのは全部1人で乗り越えてきたから、解放されたかのようにぶわっと気持ちが溢れ出てしまいました。

何度も復習したり、自分なりに考えてきて本当よかったと思ったし、これからはその倍頑張っていこうという気持ちになりました。

この日のことを忘れないように、ブログに記しておきます。

今回乗り越えられたことがすごく自分の強みになれて嬉しいです。

あと半年、もっと変わってたいな。

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