2010年6月21日月曜日

歴史

自国の歴史を必須科目に入れていないのは日本だけだといいます。
大学の入試にも歴史が必須でないのは日本ぐらい。


歴史とは今の私たちとは切っても切り離せないものです。
今の教育者にはその重要性を伝える教育者が少ないことが非常に残念です。


今はグローバル化の時代で英語が必要といわれ、英語を必須科目としている学校が増えました。
しかしグローバル化の本当の意味を皆さん知っていますか?本当に重要だと思いますか?
それよりも自国の文化・情緒を守っていかないと日本はどんどんのまれていくだけだと思いませんか?


日本らしさを失うことはすごく悲しいです。日本は世界の人々を魅了する文化をたくさん作り、昔は世界一と崇められる人もいるほどでした。


そういったことから、日本を訪れた外国人は日本は文化と学び高い危険な国であり、かなうような敵ではないと記録に残し、植民地にもされなかったそうです。


きっとこのことを知ってる日本人もすごく少ないと思います。
日本の良いとこ悪いとこを知らなければ本当の国際人にはなれない。
人間関係ときっと同じことだと思う。


英語なんてただのツール。
社会人で必要な人なんて未だにほんの一部。
それに英語は本当に必要なら、大人になってからでも遅くない。


もし英語を話せる能力が身についても肝心の中身が話せなかったら本当の国際人にはなれないよ。
一番大事な子どもの時期に何を教えるべきか、考えたら日本の教育システム穴だらけだ。
いざ話そうってときに肝心の中身が薄かったら英語なんて使わないほうがいい。


最近読んだ「国家の品格」。日本のことを色々考えるきっかけにもなったけど、日本のことちょっと好きになることもできた。素晴らしい一冊です。ベストセラーにもなったし、ぜひ日本人なら読んで頂きたい。



そして歴史について考えさせられるようになったのは私の恩師から。


歴史を知らなければ外人と本当のコミュニケーションは取れないし、世界史にも最も疎いといわれる日本人は、歴史的建造物を見たって異文化の本当の感動を得ることは出来ない。

それってすごくもったいないし、悲しいこと。
私はこれからもっと色んな世界が見たいからそうはなりたくないな。

そんなわけで歴史の講義を受けることを決めました。
こないだはなんで九州弁があれほど訛りが強いのかってのを知って驚き。
歴史は全て繋がってるから、知るほどに深いし、面白いです。

昔の私の一番嫌いな教科だったのに。。


それからこれも人に例えると分かりやすいけど、歴史を知るって失敗を知るってことだと思います。
最初から完璧な人はいない。失敗を学んでこそ人は成長するし、国だって同じ。


知らなければ何も変わらないし、他国にどんどん越されてくだけ。。
失敗からどうやって変えていくか考え、行動する人がいなければ。
今の政治と同じだね。


先生の推薦映画「硫黄島からの手紙」


作ったのは日本人ではなく、世界に名高いクリント・イーストウッド監督。

外人である彼に本当に多くのことを教えてもらった。

キャストには外人を一人も使ってません。
教科書読むより、この映画を見ることのほうが何十倍も価値がある。


日本の将来を信じて戦士した人たちをもっと知ること。
私たちが今生きれることをもっと感謝しなきゃいけない。

リアルだけどこれも日本人なら見なければいけない映画だと思いました。
そして渡辺謙、二ノ宮君の演技も素晴らしいや。

歴史について語ってしまった。。

とりあえず、歴史にちょっとでも興味もってもらいたいと思って書いてみました。

これからもっとみんなに伝えていけたらいいと思ってます。

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