
私の大好きなコヤのカフェでの映画祭。
本当に素敵な作品に出会えました。
私が見たのは『ギャベ』 ストーリーよりも監督の独創的な色と音の表現を印象強く描いた作品。
今まで見たこともないような映画でした。
新しい世界に出会えたことに感謝しています。
この映画を上映してくれてのはキノ・イグルーさん。
世界中の日本ではめったにみることの出来ない素晴らしい映画たちを、全国のカフェやイベント、ギャラリーなどで上映しているのです。
映画マニアであり、作品の解説を監督の経歴からストーリーに至るまで面白興味深く解説してくれるのです。 今まで見たどの映画館よりも素敵な映画鑑賞になりました。
また絶対参加しよう。
そして鑑賞後の料理が、これまた思いっきり手作りの優しい味で心から美味しかったんだな。
『ギャベ』1996年 イラン 73分
監督:モフセン・マフマルバフ
物語:ある朝早く、老婦人が川にやって来て、絨毯を洗いはじめる。
絨毯は“ギャッベ”と呼ばれる、独特な風合いをもったペルシャ絨毯。
そこに丁寧に編み込まれた馬に乗った男と女の模様。その女が何と美しい娘の姿で蘇ったのです。 「長い毛足、かわいらしいデザイン、鮮やかな色で有名なギャッベ絨毯。
作るのはトルコ系の遊牧民カシュガイ族。今では定住している人も多いという、彼らの伝統的であたたかな暮らしぶりもわかる貴重な作品。色とりどりの毛糸玉や、川辺に並ぶ無数のギャッベ絨毯のなんと美しいこと!幻想的なストーリーだけでなく、デザインやテキスタイル的な視点からも楽しんでいただける映像詩です。」
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