2014年9月14日日曜日

旧開智学校

一泊お世話になる土屋夫妻とやっとのことご対面
英都君とも初対面でどきどきだった











開店15分で売り切れることもあるという人気の鰻屋に行こうと思いましたが
残念ながら休業

ということで

つっちさんに調べて頂いた田楽のお店で鰻を堪能
ここで食べれたならもう今年は十分かな









次は楽しみしてた旧開智学校

明治6年開校で日本最古の小学校の一つ
東大の前身開成学校等を参考に
大工がわざわざ東京へ脚を運び、学んで作られたもの

松本町の7割の献金により建てられ
擬洋風建築な建物は重要文化指定にもなっています




移築復元された建物は昔の名残を感じさせる作りで
小さなイスや廊下、螺旋階段や小さな窓等
当時の人々にとっては
こんな画期的な校舎で勉強できる喜びが
今以上にあったんだろうなと思わされる
そのことは住民が資金を支援したことからも読み取れる

この学校での教育方針は
学力が低かったり、障害を持っていても誰でも平等に教育を受けさせたいという考えがあった


印象に残った写真の中で赤ん坊を背負いながら
机に向かう生徒たちの姿だった

子守奉公に出されて勉強ができず
授業を眺めていた彼女たちに
勉強が出来る機会と場所を設置したのでした

その中の一人の答辞の文章から
勉強できる喜びをもっと今の子達に感じる機会を与えられたらとも思いました



私個人的な意見としては
日本人は子供に勉強させ過ぎだ

毎日8時間なんて集中できるものでもないし
復習する時間もないまま次から次へと
興味のない新しいことを覚えるなんて無理がある

自分が何が好きか 
何が強みなのかを気づかせて、もっと勉強したいと感じさせてあげる機会を持たせてあげるべきだ

子供たちは自分のレベルも分からないし
親も子供も才能に簡単に気づけない

できないことばかりで余裕がない
差をつけさられるくらいなら
みんな同じことを勉強しなくていい

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