上野で今葛飾北斎の浮世絵名品展をやっていて
多分人が溢れかえるようなほどだと思うけど
ここでは他の人を気にすることなくじっくりと作品を鑑賞することができた
東京であまり美術館に行きたいと思えないのは
やっぱり心が疲れるからだと思った
本当にここでなら1日中でも見ていられるや
すいかの種が黒豆ほど大きかったり
深爪に対するコメントとか 筋肉の異様なつき方とか
いくらでも細かく見ることができる
私は今の日本を見てこの世界を描きたいとは思えないけど
情緒溢れる人々の生活を描き続ける背景は
どんな毎日であったのかと想像すると尽きません
そして何よりここまで奥深い世界は日本人ならではだし
到底敵わない実力にただただ立ち尽くすしかなかった
それでも自分も命あるものを描きたいと思わさずにはいられなくなる

旅の食事って本当いくらでも食べれるから不思議だ
東京で食べられないからしっかり味わってきた
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